【無煙ロースター】おうち焼肉用ホットプレートおすすめ16選｜匂いや煙を抑える方法も紹介

おうち焼肉はホットプレートを家族や友人で囲って楽しめるので、休日のお食事にもぴったりです。お店と違って、リラックスした雰囲気の中でお食事ができるのも魅力です。しかし、おうち焼肉をする時、お肉から発生する「煙」と「におい」が気になる方もいますよね。

煙やにおいを解消しつつおうち焼肉を楽しみたい方におすすめなのが、煙の出ない焼肉向けホットプレート「無煙ロースター」です。無煙ロースターはにおいの原因となる煙を出しにくい構造なのに加え、美味しい焼肉を焼ける魅力が詰まった調理家電です。

この記事では、おうち焼肉におすすめの無煙・無臭のホットプレート「無煙ロースター」について紹介していきます。また、今すぐできる煙や臭いの対策方法も解説。てさらに、ホットプレート購入者500人に行ったアンケート結果も掲載します。

☆この記事を読めば、おうち焼肉にぴったりなホットプレートが簡単に選べます！

ホットプレートで焼肉をすると部屋中に匂いが残ります。この原因は、「お肉の脂が混ざった煙」です。

換気扇を回していても、回収しきれない量の煙が部屋の中を駆け巡り、壁・カーテン・ソファといった、匂いがつきやすい素材に付着します。

テーブルやフローリングは拭け上げで臭い成分の除去が可能ですが、布や紙素材はなかなかそうはいきません。

そのため、付着した臭い成分が消えるまで「部屋が焼肉臭い…」という事態が起こります。

ホットプレートで焼肉をする時に煙が多く出てしまう原因は「お肉から出る脂」です。通常ホットプレートの熱源はプレート下に設置されている場合が多いですが、この熱源にお肉の脂が落ちることで燃えて煙が発生します。その脂がさらに焦げるとにおいも発生するのです。

さらに、プレートが高温になり過ぎると脂が気化し始めます。これも同じく煙やにおいの原因になります。脂は冷えるとギトギトに固まってしまうので、お掃除が面倒になるのも大きなデメリットです。

おうち焼肉の匂いがどうしても気になる場合、考え方を変えて、換気扇をホットプレートの真上に持ってくる、という方法も使えます。

上記はシーリングで取り付ける換気扇一体型の吊り下げ照明です。中に大きなフィルターが入っており、その真下で焼肉をすると煙をすべて吸い上げます。

本体がかなり大きく重量も5.8kgもあるため、ほとんどの場合で天井に補強が必要という確認点があるものの、持ち家の方は検討してみてはいかがでしょうか？

普通のホットプレートと無煙ロースターの違いは、プレートの加熱部分(熱源)に油が落ちないように、または溜まらないように作られている点です。熱源に肉に脂が落ちて、それが焦げつくと嫌な煙やにおいが発生すると上記で説明しましたが、この構造なら煙やにおいの原因を解消できます。

プレートを斜めにして油を1カ所に集めたり、美味しい焼肉が焼ける波状プレートや穴あきプレートが付属したりするなど、メーカーによってその特徴に違いはありますが、無煙ロースターを選べば焼肉の時の煙やにおいに悩みません。

さらに、機種によっては煙を吸引するファンが搭載されています。少しでも出た煙を吸い込んで逃さない、より高度な「無煙・無臭」を実現しています。ここまでこだわってみるのもおすすめです。

無煙ロースターには、油が飛び散らないような工夫が施されています。たとえば、お肉から出た脂が溜まらずに流れやすいよう中心に向かって傾斜がついていて、そのまま流れ落ちる構造になっているものがあります。このタイプは、油はねが少ない傾向にあります。

また、この構造だとプレート上が脂でギトギトにならず、無駄なお肉の脂を落としながら食べられるのもメリットです。ヘルシーかつ美味しい焼肉が食べたい方には無煙プレートがおすすめです。

無煙ロースターは普通のホットプレートと異なり、お肉から出た脂が加熱部分に落ちないような構造になっています。そのため、出た脂が焦げて発生する煙やにおいを抑えられます。

これなら、おうち焼肉で最も多い悩み「煙・におい」を解決してくれます。今までは自宅での焼肉をためらっていた方でも、無煙ロースターであれば抵抗感なく楽しめます。

特殊な構造によって焼肉の煙を抑える無煙ロースターですが、機種によってはファンが搭載されており、より徹底した煙・におい対策ができる商品もあります。

ただし、煙を出さない構造にプラスしてこうしたファン機能がついていると、価格はかなり高くなります。しかし、せっかく買うなら高機能で、少しでも煙の出ないホットプレートを購入したいと考えている方にはおすすめです。

焼肉のときの煙やにおいを抑えるさまざまな魅力が詰まった無煙ロースターですが、やはり価格はその分高価です。安くて1万5千円前後・相場は2万円~3万円台になります。

価格が高くなるほど煙やにおいへの対策は万全になり、さらに美味しいお肉を焼くための機能も増えていきます。しかし、1万円台のモデルでも十分無煙ロースターとしての魅力を実感できるので、まずは低価格の商品でお試しするのもおすすめです。

無煙ロースターは、加熱部分にお肉の脂が触れないようにあらかじめ熱源が上部に設置されていたり、脂が真ん中に流れて集まるようにプレートに傾斜をつけて作られていたりするものが多いです。それが影響して、無煙ロースターは比較的本体サイズが大きめです。場合によっては収納場所に困るケースもあります。

そのため、コンパクトなホットプレートが欲しい方にはあまりおすすめできません。一方、多少場所をとってもいいから高性能な焼肉用ホットプレートを購入したいとお考えの方には、無煙ロースターがおすすめです。

無煙ロースターの中にはパーツの洗浄がやや大変なものもあります。

油受けやファンが搭載されていると、その分洗浄パーツが増えることはもちろん、中には形状が複雑なものも。

そのため、美味しく焼肉を楽しんだものの、片付けが面倒…と感じられる可能性は考慮すべきです。

専用の無煙ロースターではなく「通常のホットプレートセット」の焼き肉プレートを使う場合は、煙カット機能を条件にホットプレートを選びましょう。

煙カット機能は後付けできるものではないため、本体の構造そのものが大切です。

この機能があれば発生する煙の量を抑えるので、焼肉後の臭いの不安が少なくなります。

これから失敗しないホットプレートの選び方を解説していきますので、ご家庭にぴったりなホットプレートを見つけてくださいね。

実は、たった3つのポイントを意識するだけで商品選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】のホットプレートに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

ホットプレートのサイズはどれくらいが丁度いいんだろう

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

プレートのサイズは家族の人数に応じて決めましょう。小さいとパーティのときに困りそうと悩む方もいると思いますが、家族と使う回数の方が多いなら問題ないです。

日常的に使っていて、「大きすぎてテーブルが狭い」となる方が困るはずですよ。

大人数のパーティで使う方がメインという方は、参加人数に近いものでいいでしょう。

以下にサイズごとに作れる人数と価格帯をまとめています。価格は機能やプレート数により前後しますので、目安程度にご活用ください。

サイズを確認する際は、消費電力（W数）も一緒に確認するのをおすすめします。サイズの大小によって必要な消費電力は異なるためです。消費電力の目安と電気代は以下の通りになります。

※ 1kWhあたりの電力量単価＝27円

※保温機能の使用は含んでいない

目安以下のものを選択すると、火力が弱く調理に時間がかかってしまいます。調理時のストレスに関わる項目になるので、ここは妥協せずに選びましょう。

以下の記事では、ホットプレートの電気代について詳細に解説しています。どうしても電気代が気にあるという方はチェックしておきましょう。

ホットプレートが思っているより大きくてしまう場所がない

なんてことになったら怖いですよね。

実は、サイズ感の不一致で後悔している方は意外に多いんです。そうならないようあらかじめ収納場所を決め、大きさを測ってから商品を選びましょう。

ホットプレートは重量がありますので、下段に収納すると出し入れが楽になります。キッチンのシンク下や食器棚の下段、クローゼットが収納場所におすすめです。

また、スタンド付きで縦置き収納できる機種もありますので、キッチンのちょっとの隙間に収納したいという方は条件に加えてみてください。

以下の記事では、ホットプレートの収納グッズや縦置きできるホットプレートを紹介しています。詳しく知りたい方は参考にしてください。

キッチンに収納場所がない場合、収納ホルダーがついたホットプレートを検討するのをおすすめします。付属品を一まとめにしてくれるので、納戸や物置など収納場所の選択肢が増えますよ。

ホットプレートは洗いものが面倒そう

と思う方も多いのではないでしょうか。

そんな方には、できる限りパーツが分解できて丸洗いできるものをおすすめします。

特に、ガードが取り外せるかは必ず確認してください。画像だと左側の穴が空いてるパーツです。プレート側面にあるパーツで油で汚れやすいので、外してしっかり洗う必要があります。

併せて、プレートの素材や表面加工も要チェックです。セラミックやフッ素コーティングされている製品は焦げがつきにくく汚れが落ちやすいため、簡単に洗うことができます。

以下の記事では洗いやすいホットプレートや洗い方をまとめています。詳しく知りたい方は参考にしてください。

おすすめ商品を見る前に再度確認。

失敗しない商品を選ぶためのポイントはこちら！

みんなどこで失敗した？

と、そこが気になる！という方もいるのではないでしょうか。

そこで、ホットプレート購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目を見てみましょう。

ホットプレートにはいくつもの種類のプレートが付属しており、それぞれのプレートの種類によって得意な料理が異なります。

平形はもっとも汎用性が高く、蓋付きであればさらに料理の幅が広がります。波形や穴あき型は脂を落とすので焼肉やジンギスカンに向いています。

プレートの種類と特徴、おすすめ料理を一覧にまとめたので参考にしてください。

デザイン性の高いホットプレートのなかでも人気なのが、セラミックホットプレートです。食材を焼いている間も写真映えすると関心が高まっています。

おしゃれなだけではなく、セラミック製の焦げ付きにくく洗いやすい構造や、軽くて持ち運びやすいプレートも評判が高いです。おしゃれも使い勝手のよさも重視したいなら、ぜひチェックしてみてください。

近年、ホットプレートを選ぶ際にデザイン性を重視する方が増えつつあります。

500名に「使っているホットプレートのメーカー」をアンケート（複数選択可）をしたところ、デザイン性に定評のあるブルーノを使用している方が89名、全体の18%を占めていました。

シンプルなデザイン性で支持を集めているアイリスオーヤマも、使用している方が89名いました。

おしゃれなホットプレートがほしいという方はこの2つのメーカーから選んでみるのがおすすめです。

以下の記事では、それぞれのメーカーに特化してホットプレートを紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

ホットプレートにはスクエア型・丸型という2つの形状があります。選び方①でサイズは決めているはずなので、必然的にどちらかにはなっていると思います。

ですが、より細かく選び方をご紹介する見出しですので、形状の特徴について以下の表でまとめました。検討中の商品がどこに属していて、本当に自分に合ってるのか確認してみてください。

ホットプレートの加熱方式は4種類あります。ヒーター式・IH式・カセットガス式・赤外線式です。食材の焼き上がりや使用感が異なりますので、好みの熱源を選びましょう。

以下にそれぞれの特徴を簡潔にまとめましたので、ぜひご確認ください。

ホットプレートには安全機能が付いている機種があります。お子様のいる家庭はもちろんですが、そうでない方もあると安心な機能ばかりです。

以下にホットプレートに搭載されている安全機能の一例をまとめました。欲しい機能がないか確認してみてください。

下記以外にも取り揃えているメーカーが豊富にありますので、ぜひチェックしてみてください。

いろんな料理ができるホットプレートが欲しいなら、象印マホービンがおすすめです。焼くだけではなく、煮る作業もこなせるプレートの奥が深くなってる機種がありますよ。

おしゃれなホットプレートが欲しいなら、ブルーノが大変おすすめです。ホーロー鍋のようなデザインが特徴的で、おしゃれさやデザイン性にこだわりたい方にぴったりのメーカーです。

価格の安さ重視ならアイリスオーヤマがおすすめです。プレートが複数枚付属しているモデルは通常1万円前後のものが多いですが、アイリスオーヤマでは5000~8000円くらいの価格で購入できます。

使いやすさを重視したい方はタイガー魔法瓶がおすすめです。タイガー魔法瓶が販売しているホットプレートの最上位モデルはハードフッ素樹脂コーティングが施されており、加えてプレート・ヒーターを取り外して丸洗いも可能ですよ。

カセットガス式のホットプレートをお探しならイワタニがおすすめです。火力の強さが評判で、キャンプなどアウトドア好きな方、屋外でのBBQに使いたい方におすすめのメーカーになります。

パーティで使うホットプレートをお探しなら、パナソニックがおすすめです。パナソニックはホットメーカーは家族や友人など、大人数向けのサイズを取り揃えています。

どのメーカーから選べばいいかわからない方は、山善のホットプレートを確認するのをおすすめします。ホットプレートの種類が豊富で、一人暮らしから家族向けのものまで取り扱っていますよ。

まずおうち焼肉をする際には、換気扇を回したり窓を開けて換気しながら行うのがおすすめです。空気清浄機を稼働させてもOKです。煙が逃げてにおいが部屋に残りにくくなるので、煙・におい対策の基本となります。家具ににおいが染みつくのも防げます。

ホットプレートで煙や臭いを防ぎたいなら、脂の少ないお肉を選ぶのが最適です。脂は煙を発生させる原因なので、ホルモンやハラミなどの脂が少ない料理であれば少しは煙やにおいを抑えられます。どうしてもカルビやロースなど、脂の多いお肉を食べたい方は、これから紹介していく他の対策方法で煙を防ぐようにしましょう。

焼肉のタレがプレートについて焦げつくと、煙や臭いの原因になります。焼肉が焼き上がって食べる直前につけるようにすれば、プレートにタレが付いてしまうこともありません。少しの工夫で、臭いや焦げ付きを防げます。

初めからタレにつけ込まれているようなお肉もありますよね。そういった場合には、どうしても煙が発生してしまう可能性があるので、焼肉をするときには具材選びにも注意が必要です。

油はねして周りに飛び散ると、それもにおいの原因になります。また、油や食材がホットプレートにこびりつき、お手入れの際も落としにくくなります。そのため、調理中はホットプレート上の油をこまめに拭き取りましょう。

余分な油をこまめに拭き取れば、油でギトついていないさっぱりしたヘルシーなお肉を楽しめます。

今回は焼肉の時に煙やにおいを発生させない無煙ロースターを紹介しました。おうち焼肉をする際は、便利なホットプレートを活用してください。また、気軽にできる煙・におい対策方法も参考にして、煙やにおいを気にせずおうち焼肉を楽しみましょう。