おすすめホットプレート5選｜フライパンとの違いは？代用はできる？

ホットプレートとフライパンはなにが違うのかわからない方も多いのではないでしょうか。どちらも「食材を焼く」ことが目的なので、違いを見つけるのが難しいです。しかし、よく見てみるとホットプレートとフライパンにはいくつかの違いがあります。

フライパンは収納やお手入れが簡単なので普段使いに適しています。しかし、ホットプレートは食材を大量に焼けたり、保温機能が使えたりとフライパンよりも自由度が高いので、全く違うものと言っても過言ではありません。

そこで、本記事ではホットプレートをおすすめしたい理由や焼肉をおいしく焼くためのホットプレート9選について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ホットプレートは基本的にサイズが大きい傾向にあります。そのため、食材を多くのせることができ、大量調理が可能です。たとえば、餃子やたこ焼きなど数の多いものを同時に焼けるので、家族で食事を楽しむことができます。

一方、フライパンは大きくても28cmと焼ける食材の量には限りがあります。そのため、大量の食材を何度かに分けて焼かなければいけません。次の食材を焼いている間にお皿に移した食材が冷めておいしさも半減ということも。

しかし、ホットプレートであれば大量の食材を一気に焼け、温かいまま口に運ぶことができるので食材をよりおいしく食べることができます。

ホットプレートはフライパンに比べ温度調整がしやすいです。たとえば、フライパンの場合ガスコンロを使うと火力調整はできますが、温度の調整はできず高温になり食材が焦げやすくなるデメリットがあります。

しかし、ホットプレートは弱・中・強などの温度調整があり、調整した温度でキープしてくれる仕組みなので、食材が焦げてしまう調理中の失敗を防げます。

また、2面のホットプレートだと、左右で温度が調整できるもあり、同時に違う食材を違う温度で調整しながら焼くこともできます。ホットプレートの温度を左右で分けられるので、家族で食べたいものが違っても一緒に楽しむことができますよ。

フライパンでは、保温機能がないのでお皿に移した後、冷めたら電子レンジなどで再度温める必要があります。しかし、ホットプレートには保温機能がついた商品もあり、食材が焼けた後ホットプレートの設定を保温にしておけば、いつでも温かいままの食材を食べることが可能です。

電子レンジで再度温めをするのは面倒ですが、ホットプレートであれば、わずらわしい動作も減らすことができます。

ホットプレートがあれば、プレートを付け替えるだけでお好み焼きができたりホットケーキを多く焼けたりとフライパンの幅ではできない量の食材を焼くことができます。そのため、料理の幅も広がります。

また、中にはたこ焼き専用のプレートが付属している商品もあり、みんなでわいわいたこ焼きパーティーを楽しむことが可能です。さらに、焼肉専用のプレートがあれば、ホットプレートで焼肉も楽しめます。

結論からお伝えするとフライパンはホットプレートとして代用できます。むしろ、収納やお手入れのしやすさの観点から考えるとホットプレート以上のメリットがあります。しかし、フライパンには以下のようなデメリットもあります。

• 大量に食材を焼けない
• 保温機能が使えない
• 温度調整が難しい
• 焼きムラができる

上記のようにデメリットが多いので、食材の焼ムラを気にしない、大量に食材を調理しない、または1人～2人しか使わないなどの妥協ができる方はフライパンを使って焼肉をすることも可能です。

どちらも焼くコツさえつかめばおいしい焼肉が完成しますが、ホットプレートには焼肉専用のプレートがついているので、フライパンで焼くよりもおいしく仕上がります。

フライパンでお肉を焼くと、脂が流れず揚げ焼き状態になりお肉が固くなります。また、脂が流れる場所がないので、新しいお肉に前回焼いたお肉の脂がつき、せっかくの焼肉が台無しになることも。焼肉をおいしく食べたいなら焼肉専用プレートつきのホットプレートがおすすめです。

自宅でお肉をおいしく焼くコツについて解説します。これであなたもおいしい焼肉を家族と楽しむことができますよ。

ホットプレートでお肉をおいしく焼くコツは焼肉専用のプレートを使うことです。焼肉専用のプレートは波形で穴が開いているものが多く、余分な脂を落としておいしく仕上げることができます。

しかし、場合によっては平面プレートしかないという方もいるでしょう。その際にはホットプレートの一角の下に厚めの新聞紙をひき、ホットプレートが傾くようにしてください。傾いた部分に余分な脂がいきお肉が揚げ焼きにならずにすみ、おいしく食べることができます。

フライパンでお肉をおいしく焼くコツはフライパンの上にくしゃくしゃにして凹凸をつけたアルミホイルもしくはホイルシートをひくことです。フライパンとアルミホイルを十分熱した後にお肉を焼いてください。

そうすると、お肉の脂がアルミホイルの凹凸部分に落ち、揚げ焼きになることを防いでくれます。その結果フライパンでもおいしくお肉を楽しむことができます。

ホットプレートを使えば、料理の幅が広がりさまざまな食事を多くの人数で楽しむことができますよ。また、できたてホヤホヤの食材を楽しむことも。フライパンで食材を焼くのもいいですが、たまにはホットプレートでわいわいと食事を楽しんでみましょう！