【2023】安いたこ焼き器おすすめ10選｜選び方・1人暮らし向けの小型モデルも

自宅でたこ焼きパーティーをしたいけれど、買うならそこまでお金をかけたくないと思っている方もいますよね。たこ焼き器は種類が豊富なので選ぶのが難しく、どこにこだわって購入すればいいかわからない人も多いです。

いくら安い方がいいとは言っても、購入してから後悔して結局使わなくなるのはもったいないです。この記事では、安いたこ焼き器を購入するときのポイントを徹底解説していくので、そのポイントを押さえれば自分に合った安いたこ焼き器を選ぶことができます。

人気のニトリをはじめとした、1,000円から購入できる安いたこ焼き器のおすすめをご紹介していきます。人気メーカーと合わせて解説しているので、ぜひ参考にしてください。

加熱方式によって、相場価格は変わります。以下は、これから詳しくご紹介する3つの加熱方式の安いモデルの価格です。

鉄板タイプは電気やガスが通らないただの鉄板なので、3タイプの中では1番安く購入することができます。ただ、ホットプレートタイプがいいなら、なるべく安い電気タイプを選べば1番安くて1,000円~2,000円くらいで購入できます。

ホットプレートの付属プレートとしてたこ焼きプレートがあるものでたこ焼き器を作る人も多いですが、価格は5,000円以上かなり高いです。他の焼き料理なども一台で済ませたいという方にはおすすめですが、たこ焼きだけでいい方はホットプレートは必要ありません。

この記事ではホットプレートは紹介していないので、気になった方は以下の記事をご覧ください。

電気タイプ、ガスタイプ、鉄板タイプの大体の相場がわかったところで、それぞれの特徴について詳しく解説していきます。

「電気タイプ」は、一般的に家庭用のたこ焼き器として主流の加熱方式です。初心者にも使いやすいタイプとして人気が高いです。価格も1番安くて1,000円台から購入可能なので、手の出しやすい加熱方式です。

【電気タイプのメリット】

• コンセントを挿すだけですぐに使うことができる。
• 火を使わないのでお子さんと使用するのに安心。
• じっくりと焼けて表面が焦げにくく、初心者におすすめ。

【電気タイプのデメリット】

• ガスタイプや鉄板で焼くタイプの直火より、火力が弱い
• 焼き上がるのに時間がかかる。

ガスタイプのたこ焼き器は、専用のプレートにカセットコンロがついている商品です。ガス缶をセットして火をつければすぐに調理が始められます。

【ガスタイプのメリット】

• コンセントのない屋外でも場所を選ばず使用できる。
• 直火なので焼けるスピードが電気タイプよりも早い。
• 外はカリッと、中はトロッとした本格たこ焼きが食べられる。

【ガスタイプのデメリット】

• 電気タイプと比較して火力が強い。
• 手際良く作れないと形作るのが難しいので初心者には向かない。
• 価格は5,000円〜と他のタイプに比べて高い。

電気タイプやガスタイプとは異なり、加熱部のついていない鉄板も売られています。鉄板の先には取っ手がついているので、フライパンの面がたこ焼きの穴になっているイメージです。

【鉄板タイプのメリット】

• 加熱部がないため、電気式やガス式に比べて安い。
• ガスコンロやカセットコンロなど加熱機器を変えて使える。
• お手入れも丸洗いできる。
• コンパクトだから収納場所に困らない。

【鉄板タイプのデメリット】

• カセットコンロ等の熱源が必要。
• IHコンロの場合は、鉄板がIH対応か要確認。(非対応が多い)
• 直火なので焦げやすい。
• 食卓でたこ焼きパーティーはできない。

たこ焼き器を選ぶときは「穴の数」も確認しましょう。一度の焼ける数が多いほど、価格も少し高くなる傾向にあります。使用する人数に合わせて、一度にどれくらい焼ければいいのか考えた上で選ぶと後で失敗しません。

以下の表では、たこ焼き器の穴の数と、穴の数に合った人数についてまとめているので何人でたこ焼き器を使うのか考えながら表をチェックしてみてください。

9個～10個の小型たこ焼き器は1,000円台〜とかなり安く購入できます。安さ重視で、1〜2人の少人数で少しずつ焼ければいいという方は9〜10個を選びましょう。一度に多く焼けた方がいい方は、おすすめの使用人数に合わせて穴の数を選んでみてください。

電気タイプ・ガスタイプのたこ焼き器には「温度調節機能」「火力調整機能」が搭載されているモデルが多くあります。

温度や火力調整ができるたこ焼き器であれば、

• 初めてたこ焼きを作る方でも焦げさせず、きれいなたこ焼きが作れる。
• 失敗しにくいので、まだ料理に慣れていないお子さんも一緒に楽しめる。

というメリットがあります。

細かい温度調節機能がついているモデルは、少し価格が高くなります。電気タイプでも3,000円〜と、1番安い1,000円台のシンプルモデルより高いので注意が必要です。自分が何を優先させるかよく考えた上で、予算と相談しながら購入するモデルを決めてください。

たこ焼き器を選ぶ時には「お手入れのしやすさ」もチェックしておきましょう。お手入れが負担に感じてしまうと、せっかくたこ焼き器を購入したのに使うのが億劫になってしまうかもしれません。

安いたこ焼き器を購入するときでも、

• プレートが外れて丸ごと洗えるモデル
• プレートにフッ素加工がされた汚れにくいモデル

を選ぶことをおすすめします。プレートに洗いやすい工夫が施されていると、また使おうと思う気が湧きますし、実際にお手入れする時にも面倒に感じません。意外と大切なポイントなので、ぜひ上記2つのポイントを押さえておいてください。

以下の記事では、洗いやすいたこ焼き器を特集しています。気になった方はぜひご覧ください。

シンプルな高品質デザインと価格の安さが人気のニトリでは、1,000円という格安価格でたこ焼き器を販売しています。白のシンプルなデザインはインテリアに馴染みやすく、どんな家庭でも使いやすいです。

一度に焼ける数は18個と少なめなので、一人暮らしの方や、2~3人でたこ焼きを食べるのにおすすめです。また、縦におけるスタンドがついている設計で、場所を取らずに収納できるのも人気の理由です。

いろいろな家具家電を格安価格で購入できるドンキからは、人気たこ焼き店「築地銀だこ」が監修した電気タイプのたこ焼き器が販売されています。温度調節のないシンプル構造だからこそ3,000円台という安さで購入することができます。

簡単にお店で食べるような味を再現できるだけではなく、プレート着脱式＋プレートフッ素加工によってお手入れのしやすいモデルになっています。2~3人で気軽にタコパをしたいと思っている方にぜひおすすめしたい商品です。

山善は調理家電から健康器具やAV機器など幅広く商品を販売しているメーカーです。比較的どの家電も安く購入できるメーカーで、たこ焼き器に関してはプレートが着脱できるタイプでも1,000円台で購入できます。

さらにプレートはフッ素加工が施されているため、汚れがこびりつきにくく洗うのが楽です。洗いやすいたこ焼き器の基準をクリアしたたこ焼き器が1,000円台で手に入ることは珍しいので、要チェックです！

また、上記で紹介しているモデルは一度に24個も焼くことができる中型モデルなので、自宅でたこ焼きパーティーをするのにも適しています。安いモデルで一度に20個以上焼けるモデルを探していた方には特におすすめできます。

アイリスオーヤマは家電だけでなく衣装ケースやマスクなどさまざまな商品を販売しているメーカーです。アイリスオーヤマのたこ焼き器は他のメーカーに比べ、価格が安いのに加えて種類が多いところが魅力的です。

上記で紹介しているPTY-C24はカラーがピンク・グレー・ブルーと3色展開でインテリアに合わせた色を選べるところが魅力的です。価格は2,500円以内と安いのにプレートはセラミック加工でコスパがいいです。

セラミック加工のプレートだと、たこ焼きを簡単にクルっと回しやすいのでお子さんでもたこ焼き作りを楽しめます。汚れもつきにくくお手入れも楽なので、特に初心者の方におすすめできるおしゃれなモデルです。

イワタニは主にカセットコンロやカセットガスをメインで販売しているメーカーです。たこ焼き器も、ガス式のモデルを販売しています。直火でたこ焼きを作るので、外はカリッと中はふわっとした本格的なたこ焼きを作ることができます。

上記で紹介している「スーパー炎たこ CB-ETK-1」は5,000円台と他のモデルよりは高いですが、お店のようなたこ焼きを自宅で味わいたいと思っている方におすすめです。切り溝がついているのできれいな丸い形を作りやすいです。

安いたこ焼き器でもおいしくたこ焼きを焼くコツをご紹介します。

• 卵と水を先に混ぜた後に粉を入れるとたこ焼きがふんわりする。
• 油を多めに引くと、外側がカリッとする。
• 鉄板が熱くなったことを確認してからたこ焼きの液を入れる。
• 流し込んだ生地にだいぶ火が通った段階でひっくり返す。

たこ焼きがおいしく、きれいに焼けるためには、温度や焼け具合が重要です。温度が上がっていない段階で液を流すとこびりつきの原因になるので気をつけてください。また、生地に火が通っていないときにひっくり返すときれいな形にならない場合があるので、注意しましょう。

コツを掴めば、安いシンプル構造のたこ焼き器でも美味しいたこ焼きを焼くことができます。ぜひチャレンジしてみてください。

たこ焼き器は「たこ焼きを焼くためだけのもの」と思っていませんか？実は最近、たこ焼き器を使っておつまみやお菓子を作るアレンジレシピが流行っています。ここでは、たこ焼き器でできるおつまみとお菓子の作り方を簡単にご紹介します。

おつまみの定番アヒージョのレシピをご紹介します。お酒とバケットと一緒にどうぞ。

• タコ100g
• ブロッコリー1/2株
• カマンベールチーズ2個
• ミニトマト5個
• マッシュルーム4個
• オリーブオイル100ml
• ニンニク薄切り数枚
• 塩胡椒少々

1. ミニトマトのへたをとり、ブロッコリーとカマンベールチーズは一口サイズ、マッシュルームは半分に切る。
2. タコも一口大に切って、キッチンペーパーで水気をとっておく。
3. ニンニクを薄切りする。
4. ブロッコリーを500Wの電子レンジで2分加熱し、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
5. オリーブオイル、ニンニク、塩胡椒を混ぜ合わせる。
6. たこ焼き器の穴に5を1/3程の高さまで入れて加熱する。
7. 油がぐつぐつしてきたらそれぞれの穴に具材を入れて火が通ったら完成。

お子さんと一緒に作れるミニマフィンのレシピをご紹介します。おやつにどうぞ。

• 薄力粉 100g
• 卵 1個
• バター 30g
• 砂糖 30g
• 牛乳 60g
• 抹茶パウダー 3g
• ベーキングパウダー 4g
• お好きなドライフルーツやナッツ

1. バターをは常温に戻しておく。
2. ボウルに卵を砂糖を入れて混ぜ合わせ、1も加えてさらに混ぜる。
3. 牛乳を少しずつ加えながら混ぜる。
4. 薄力粉・ベーキングパウダー・抹茶パウダーを振るい入れ、さっくりと混ぜる。
5. たこ焼き器に8分目まで入れてドライフルーツやナッツを乗せる。
6. 火力を弱火にし、蓋をして5分、蓋をとって5分焼いたら完成。

安くてコスパのいいたこ焼き器は多く売られています。満足のいくものを手にするためにも、本記事を参考にたこ焼き器を購入してください。満足のいくたこ焼き器をゲットできればたこ焼きパーティーも盛り上がること間違いなし！